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IDHAの基軸 mission

これからの歯科衛生士に求められるもの

これからの歯科衛生士に求められるもの

世界的に、これら直面する、高齢化社会、さらには4人に1人が75歳以上となる超高齢化社会において、健康寿命と平均寿命の差をいかに無くすことができるかが、医療界全体の課題となることは言うまでもありません。この課題を改善へと導くために、咀嚼、嚥下、呼吸を司る歯科領域の改善無くしては成し遂げられないことは明確で、口腔の健康から全身の健康へ寄与し、国民の生活の質(quality of life:QOL)を向上させることが今後、歯科衛生士の主たる業務に移行することとなります。

 このために、口腔リスク・全身リスクに関する各種検査、診査、診断、歯周初期治療、メインテナンス、介護に至るまでの技術の習得を行い、国民生活の生涯にわたる健康に寄与し、フレイルの抑制、寝たきりの抑制を実現することにより、健康寿命と平均寿命の差をなくすことができる未来を実現化し、さらにIDHAで学ばれる会員歯科衛生士方が世界各国で活躍できる歯科界を実現することを、本学会ではミッションとして活動していきます。

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